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基礎工事が終了し、ついに建物本体の工事に突入です!

まずは足場を建てるところからですが、足場を建てるのにもルールがあります。

2階建ての家(5メートル以上なので)を建てるときは「足場の組立て等作業主任者」という資格を持った方の監督のもと、足場を組み立てていきます。

足場の組み立てが終わったら、土台敷きです。
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土台は現場に搬入される前に、プレカットされ、溝が切られたり、金具が取り付けられたりしています。

そして、その金具と溝を組み合わせ、専用のピンで固定していくことで、強い住まいの構造をつくっていきます。
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建て方の日はクレーンが大活躍。

2階の高さまですいすいと構造材を運搬しています。
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2階の天井面の上から一枚。

……下から上を見上げるとあまり高さを実感できませんが、上から下を見ると、やっぱり高いですね。足元がしっかりしているとはいえ、ちょっとヒヤッとします(;^_^A
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さて、しっかり施工された構造用合板。継ぎ目には防水気密テープを施工します。

こうして徹底的に隙間をふさいで、気密の高い住まいをつくっていきます。
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屋根の下地が組みあがりました!

中央のまっすぐな柱は棟木(むなぎ)。切妻屋根の中央に位置する重要部材です。

そして、棟木の上には垂木が左右に施工され、中央は短冊金物でつながれています。

天気にも恵まれ、大工さんたちが手際よく工事をしてくださったおかげで、あっという間に建物の形が出来上がりました!

今回はここまでです。