「その0」で予告したように、頑張って作った建築模型作成の様子を掲載します!

以前に弊社フェイスブックで模型製作の様子を掲載したことがあるのですが、その時と違って今回のメインはカーポートです。

カーポートです(2回言ってみました)。

というのも、施主様のご要望で、「6本支柱の丈夫なカーポート」というリクエストがあったのですね。

今までも折半カーポートの模型は何度か作っているのですが、全部4本支柱のものでした。
例えばこんなの。
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折半カーポートとしてはこれでいいのですが、せっかく施主様のこだわりなのだから、こちらもこだわってみようと6本支柱のカーポート作成に挑戦です。

ちなみに、4本支柱と6本支柱のカーポートの違いは、製品による違いはあるものの、おおむね「支柱が多い」=「耐積雪量が多い」です。
雪がドカンと降ると、カーポートが壊れてしまったという話を聞くことがあります。ポリカが割れた!とかも。
今年(2018年)1月は新潟市内で80センチ以上の雪が積もりましたが、壊れたカーポートを見たという話を聞きました。
カーポートの支柱の数を増やすことで積雪はもちろん、強風などに対してもより安心して過ごすことができます。

と、模型の話に戻ります。
まずは支柱のパーツを切り出します。
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屋根部分は事前に作成しておきました。
この、山折り谷折りの折半の細かいのを折るのがめんど…いえ、大変です(笑)

6本支柱は2つの支柱づつのパーツに分けて、全部で3つです。

このままだと支柱の色が段ボール色なので、グレーの紙を貼りました。組み立てるとこんな感じ。
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支柱はなるべく細めに、現実の縮尺に近づけて作ろう!と思いつつも実際の縮尺よりはちょっとゴツイ柱になっちゃいましたが、まずまず綺麗な折半カーポートが完成!

これを建設予定の建物の模型の敷地に固定するのですが、単に接着材でくっつけるだけではちょっと強度が心許ない……。
少し力がかかったらぽろっと取れた、ではちょっと残念。けれど、支柱の下が地面に接地する面積が小さいため接着剤を使うにも限度があります。

そこでこんな風にしてみました。
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接着剤以外に固定するものを使う!です。
足元をしっかり作ってこそ丈夫なカーポートが出来上がる、というのは現実の建築においても、模型の製作においても同じですね。

さてこの細い針金みたいなの、何でできていると思いますか?

実は事務用品としておなじみのアレです。
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正解はホチキスの針!

コの字になっている片方をまっすぐ伸ばしてL字にします。あとはカーポートの支柱の位置に合わせてブスリと穴をあけて刺すだけ!

ちなみに3枚目の写真のカーポートの形ができたものの左に写っている黒い塊、これは建物本体の屋根なのですが、これもポロリと取れたら嫌なのでホチキスの針で家の模型にプスリと刺しました。
触ってもびくともしないので、感動です。

ホチキスの針を模型作成に使うのは今回が初めてなのですが、結構丈夫なので今後も活躍しそうな気がします。

さて、いろいろ試行錯誤し、新しい方法を考えながら作成した模型の様子はこちら。
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まだ玄関ポーチの階段ができていなかったりして未完成なのですが、だいぶ完成形に近づいてきました。

本物の建築が始まるのが楽しみです!