さて、前回の続きです!

仕上がってくると見えなくなってしまう構造部分の写真から。
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筋交プレート、そしてホールダウン金物が施工されています。

ホールダウン金物は基礎と柱を繋ぐ金物。そして筋交プレートは筋交と柱をガッチリ固定するもの。

こういった金物と構造材をしっかり組み合わせていくことで、強い構造の建物を造ることができます。

お次の写真は、屋根。
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ガルバリウム鋼板立平葺きの屋根が葺かれ、今は雪止めを取り付ける位置を測っています。

ピンクの水糸が見えるでしょうか。水糸を引いて、真っすぐを測るというのはいろいろな場面で用いられています。

雪止めが歪まず、真っすぐに施工されるようにしっかり測りだしています。
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こちらはバルコニー部分の下屋です。足場が立てられていますが、屋根にキズが付かないようにしっかり足カバーをつけられ、添え木もされています。

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そのバルコニーの裏側は現在こんな感じ。

グリーンのミラフォームと書いてあるのは断熱材。押出法ポリスチレンフォームという種類の断熱材の中でも、3種bというグレードの高い製品を施工しています。

そして、
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奥に積まれているのは高性能グラスウール。
名前の通り、高性能なグラスウールで、繊維が通常の物よりも細かいため、密度が高く、高い断熱性能を誇る製品です。

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外部はタイベック(透湿防水シート)が前面に施工され、外壁材を取り付けるための胴縁も施工されています。

工事は順調に進んでいます!

今回はこの辺で。
続きはこちら。