注文住宅で住まいを建てたいと考えるときは、質のいい家を建てたいと考えると思います。

でも、質の良さは住んでみないとわからないことがほとんど。入居したての頃は自分の望んだ住まいに満足しても、しばらく住んでいると、
「暖かい家と言われていたのに寒い」
とか、
「外の音がよく聞こえる」
というような、
…あれ、この家って品質があまり良くない……?
と思えるようなことに気づくかもしれません。

でも、どの会社が質のいい家を建てているのか、どうやったらわかるんでしょう?house_ie_sagashi

雑誌やカタログにはいいことしか書いてないし、営業の人だっていいことしか言わないし!と思うかもしれません。

しかし。
会社の内部の人間ではなくて、その会社の建てる建物の質を知っている人たちがいます。

それは。

業者さんです。

家を建てるのには本当に多数の職種が関わっています。
基礎屋さんとか、大工さんとか、配管屋さんとか、電気屋さんとか、内装屋さんとか、ほかにも数多くの業種の人たちが一軒の家を建てるのに関わっています。

そのような業者さんたちの中には、いろいろな建築会社から仕事を請け負って、お仕事をしている方たちがいます。

つまり、いろいろな会社の建物を見ている。しかも、きれいに仕上げた後の家ではなくて、構造や断熱など、どんなものを使っているかを見ることができる立場です。

良い材料を使っているのか、丁寧に仕事をしているのかということを直に見ているんです。

もし、知り合いやお友達に新築の家にかかわる業種の人がいたら、こう聞いてみましょう。

「もしあなたが家を建てるなら、どの会社を選ぶ?」

住宅のプロの目線から、いいアドバイスがもらえるかもしれません。