工事がどんどん進められているので、この建築中の住まいもどんどん進めていきます!

まずは外の様子を。
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透湿防水シートのタイベックを施工後、サッシや換気扇などを取り付け、周囲を防水気密テープでふさぎました。

さて、内部の様子にいきます。
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構造の様子が見えます。
左側の下に刺さっているように見えるのはアンカーボルト。基礎と柱を金具でガッチリと固定しています。
右側プレート状のものは筋交プレート。柱と筋交をこちらも金具でガッチリ固定です。
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上に目を向けると、また別の金具が見えます。
この梁と梁をナナメに繋いでいるのは火打梁です。
建物が揺れたときなど、水平方向の耐力をアップさせるのに役立っています。
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構造の組み立てが終わったら、システムバスの取り付け作業がスタート。

配管や配線を繋ぎながらバスルームを組み立てているところです。
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建物の外周部の壁面に、高性能グラスウールが施工されました。

天井部分は建て方時に押出法ポリスチレンフォームを施工し、基礎部分も基礎工事時や、建て方の後に押出法ポリスチレンフォームが施工されていて、この壁面の高性能グラスウールを施工することで、建物全体の断熱材の工事が完了です。

現在長岡の気温は寒いですが、建物全体がすっぽりと断熱されたので、大工さんたちが作業をすると、外の寒さを感じないどころか、汗をかいてしまうくらい中は暖かいそうです。
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こちらはキッチンの部分。養生ボードの下には床暖房が施工されています。ヒーターの厚みがなんと1㎜と薄いため、特別な加工などをすることなく、この上に床板を施工できます。
その左側にはキッチンの給水・配水管がスタンバイしています。

右側は……大工さんたちの作業道具ですね。
大抵、作業中は散らかりやすいものですが、大工さんたちはいつも現場をきれいに保ちながら作業をしてくださっています。

今回はここまでです。