前回土台敷きの様子まで掲載しました。

今回は建て方からです。
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敷地内に運び込まれた、大量の構造材。
クレーンでせっせと運搬し、大工さんたちが構造材を組み上げていきます。
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大工さんたちの作業が順調に進み、2階天井部分に断熱材(薄緑色のミラフォームと書かれているもの)を敷き詰めました。押出法ポリスチレンフォーム3種Bというグレードの高い断熱材です。

そして、その断熱材の上に敷くのは、
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遮熱シートのタイベックシルバー。
赤外線反射率約85%の遮熱性で、建物を夏涼しく、冬暖かく保ちます。
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土台下の気密パッキンや、天井のタイベックシルバーも建物の性能アップに寄与していますが、こちらの窓枠部分に気密パッキンを施工したのも性能アップのひとつです。サッシと構造材の隙間もなくすことで、気密を高めます。

屋根部分に用いているルーフィングは、アスファルトルーフィングよりも耐久性に優れたゴムアスルーフィング(正式名称は改質アスファルトルーフィング)を用いました。

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建物全体を透湿防水シートのタイベックでラッピングしていきます。
屋根下地のゴムアスルーフィングもそうですが、雨が当たったときのことなどを考えて、施工は下から行っていきます。
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タイベック、下から屋根の直下まで施工されました!
等間隔に見えている垂木とタイベックが当たっている部分全てに防水気密テープが施工されているのが、地味ですが丁寧な仕事ですね!
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屋根の様子。ガルバリウム鋼板の屋根が施工され、雪止めも取り付けられています。

今回はここまで。
2018年の更新も今日が最後になります。

また来年、2019年に工事の続きを掲載予定です。
よろしくお願いいたします。