前回は根切の様子まで掲載しました。

今回は砕石敷きからスタートです。
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基礎の範囲全体に砕石が施工されました。

この砕石はプレートコンパクターで締め固められています。この作業は転圧といいます。na_h_16
一度全体の転圧をした後、きちんと施工されているか部分的に掘削し確認。確認の後に砕石を埋め戻し、再度転圧しました。

転圧が完了したら、ビニールシートを施工し、その上に捨てコンクリートを施工。そして……
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配筋工事に入ります!

長さや形状の違う鉄筋を図面に沿って配置していきます。
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その位置がこの“墨だし”でわかります。

捨てコンの上にうっすらと黒い線がつけられているのが見えますか?
この線を基準にして、基礎型枠や鉄筋を配置していきます。しっかり位置がわかるため、精確な基礎を造ることができます。

そして、元々透明なビニールシートが白く見えるのは、地面から上がってくる湿気をしっかりとガードしている証拠です。

今回はここまでです。